ピルを保険適用するには?安く手に入れられる種類と条件まとめ

  • 2023-05-24
  • 2023-06-01
  • ピル

「ピルって薬だから保険適用されるんじゃないの?」「ピルを保険適用してお得に手に入れる方法は?」

などさまざまな疑問や不安が浮かぶかもしれません。

今回はピルの保険適用について解説します。この記事で分かることは以下の通りです。

  • 保険適用されるピルとされないピルがわかる
  • 保険適用してもらう方法が分かる
  • 保険適用外ピルの費用の相場がわかる

ピルの中には保険適用されるピルとされないピルがある

ピルとは、女性が服用することで排卵を抑制し、避妊や月経移動などの目的で使用する薬のことです。しかし、日本ではピルはすべて保険適用されるわけではありません。ピルの中には保険適用されるピルとされないピルがあります。

保険適用されるピル

保険適用されるピルとは、月経困難症や子宮内膜症などの婦人科疾患の治療が目的で処方されるピルのことです。

このような症状がある場合は、医師の診断に基づいて保険診療でピルを処方してもらうことができます。保険適用されるピルは、LEP(Low dose Estrogen Progestin)と呼ばれる種類のもので、海外では避妊薬として認可されているものとほぼ同じ成分です。

しかし、日本では避妊目的で使用することは認められておらず、排卵抑制効果や安全性についても検証されていません。

保険適用ピル(LEP)とは

保険適用ピル(LEP)とは、月経困難症や子宮内膜症などの婦人科疾患の治療が目的で処方されるピルのことです。

LEPはLow dose Estrogen Progestinの略で、エストロゲンとプロゲステロンという女性ホルモンの低用量配合のピルです。海外では避妊薬として認可されているものとほぼ同じ成分ですが、日本では避妊目的で使用することは認められておらず、排卵抑制効果や安全性についても検証されていません。

LEPは保険診療で処方されるため、費用は自己負担額の3割程度です。

保険適用されないピル

保険適用されないピルとは、避妊や月経移動の目的で使用するピルのことです。

このような目的でピルを使用する場合は、自由診療の扱いになります。つまり、自己負担で費用を支払う必要があります。

保険適用されないピルは、医師の診察や検査を受けた後に処方されます。処方されるピルの種類や量は、個人の体質や症状によって異なります。

保険適用されないピルは、避妊効果だけでなく、月経不順や月経痛などの生理トラブルの改善や予防にも効果があります。さらに、子宮内膜症や子宮筋腫などの婦人科疾患のリスクを低減する効果も期待できます。

自費ピル(OC)とは

自費ピル(OC)とは、避妊や月経移動の目的で使用するピルのことです。

OCはOral Contraceptiveの略で、口から服用する避妊薬のことです。自費ピルには様々な種類がありますが、一般的にはエストロゲンとプロゲステロンの配合比率や量が異なるものや、プロゲステロンだけを含むものなどがあります。

自費ピルは避妊効果だけでなく、月経不順や月経痛などの生理トラブルの改善や予防にも効果があります。さらに、子宮内膜症や子宮筋腫などの婦人科疾患のリスクを低減する効果も期待できます。

自費ピルは自由診療で処方されるため、費用は全額自己負担です。

避妊用のピルが保険適用されない理由

避妊用のピルは、日本では自由診療の扱いになります。つ

まり、自己負担で費用を支払う必要があります。これは、日本の医療保険制度が、病気やけがなどの治療を目的としたものであるためです。避妊や月経移動は、病気やけがではなく、個人の希望や生活スタイルに関するものです。したがって、医療保険の対象とはなりません。

保険適用外のピル(避妊・月経移動目的)に保険適用する方法

ピルを保険適用するには、月経困難症や子宮内膜症などの婦人科疾患の治療が目的であることと、医師が治療が必要と判断することが条件です。避妊が目的の場合は、保険適用になりません。

保険適用になるピルは、低用量ピル(LEP)と呼ばれる種類のもので、エストロゲンとプロゲステロンの低用量配合のピルです。保険適用外のピルは、自費ピル(OC)と呼ばれる種類のもので、エストロゲンとプロゲステロンの配合比率や量が異なる種類が多数あります。

保険適用でピルを処方してもらうには、保険診療でピルの処方を行っている医療機関を受診する必要があります。保険診療でピルの処方を行っている医療機関は、インターネットや電話で事前に確認することができます。

保険適用外のピル(避妊・月経移動目的)の費用はどれくらい?

保険適用外のピル(OC)の費用について、簡単に説明すると以下のようになります。

保険適用外のピル(OC)の費用は、1シート(28日分)で2,000~5,000円が目安です。クリニックによって値段は異なりますので、事前に確認することをおすすめします。

保険適用外のピル(OC)は、自由診療となるため、診察費や検査費などが別途かかる場合があります。また、処方箋をもらって薬局で購入する場合は、薬局の手数料もかかる場合があります。

費用に関する詳細は以下の記事で説明しています。

オンライン診療ガイド

目次 1 ピルの費用とは何を含むのか?2 ピルの種類によって費用はどう変わるのか?3 ピルの処方方法によって費用はどう変…

ピルをお得に手に入れるには?

  • 保険適用されるピルを処方してもらう
  • 複数シートまとめて処方してもらう
  • 禁煙する

保険適用されるピルは、月経困難症や子宮内膜症などの治療薬として使用できます。保険適用されるピルは、1シートで1,000円程度で処方している病院が多いです。ただし、保険適用されるピルは、医師の診断と判断が必要です。

保険適用外のピル(避妊・月経移動目的)は、1シートで2-5,000円程度の場合が多いですが、3シート以上まとめて処方してもらうと、1シートあたりの値段が安くなる場合があります。また、まとめて処方してもらうことで、診察費や検査費などの回数を減らすことができます。

保険適用外のピルは、喫煙者には処方されない場合が多いです。喫煙者は、血栓症や心筋梗塞などのリスクが高まるため、保険適用外のピルを服用することができない場合があります。禁煙することで、保険適用外のピルを処方してもらえる可能性が高まることに加え、無駄な診察や複数回の来院などが不要になることでお得に手に入れられます。

ピルを処方してもらうには?

ピルを手に入れる方法は、主に以下の2つです。

  • 医療機関で直接受診する方法
  • オンライン診療で処方する方法

医療機関で直接受信する方法では、問診や検査を受けてから、医師の判断でピルが処方されます。

保険適用外の場合は、1シート2,000円〜3,000円程度かかります。保険適用の場合は、月経困難症や子宮内膜症の治療が目的であれば、3割負担で済みます 。

オンライン診療で処方する方法では、インターネットやスマホアプリを使って、オンラインで問診や相談を行い、ピルが処方されます。

オンライン診療でピルを処方している医療機関は限られていますが、通院の手間や時間が省けるメリットがあります。ただし、初めてピルを処方してもらう場合や、ピルの種類を変える場合は、オンライン診療ではなく、直接受診する必要があります。

オンライン診療のメリット・デメリットは以下の記事で説明されています。

ピルを保険適用するには?安く手に入れられる種類と条件まとめ

いかがだったでしょうか。本記事の内容をまとめると以下のとおりです。

  • ピルを保険適用するには、月経困難症や子宮内膜症の治療が目的であれば、医師の判断で可能です。
  • 保険適用のピルは、3割負担で処方されます。
  • 保険適用外のピルは、避妊や月経移動が目的であれば、自費で処方されます。
  • 保険適用外のピルは、1シート2,000円〜5,000円程度かかります。
  • オンライン診療でピルを処方してもらうこともできます。
  • オンライン診療でピルを処方している医療機関は限られていますが、通院の手間や時間が省けるメリットがあります。

参考になれば幸いです。

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